Tシャツ作成のおはなし。
続きまして、デザインの方です。と言ってもオープンにできないんで、主に私の考えとか思い出とか感傷とかですw

なんでTシャツ作ろう!ってなったんだか、今となってははっきり思い出せませんw
思いつき、だったと思う。
もちろん前の記事のように、やってみたかったことではあったのだけど。

そこで「だれかと一緒にデザインしよう」と思ったのは思い付きではなくチャレンジでした。

TLでぼそっと呟いた一言。
「誰か一緒にデザインしませんか?」
それがはじまり。

手をあげてくれたのはルイさんです(名前出していいかな?w)
会ったこともなかったし、おなじデザインする側だし、不安がないと言えばウソになる。
でも絶対成功させようと思いました。

ふたりで2~3個ずつデザインを出し合って、色々話して結局私1デザイン、ルイさん2デザインで行くことに決めました。
生地にも配色にも細部にこだわっただけあって、良いものができた思います。

なんで誰かとやることがチャレンジかと言うと、「ひとりでなんでもやらない」ことが最近のテーマだから。

ひとりではどこまで行ってもひとりなのです。ここ一年ほど、それを痛感しました。

仕事でも子育てでもプライベートでも、ひとりでできることには限界がある。むしろ「ひとりではできないこと(できても最良の結果が得られないこと)の方が多い」。
(もちろんひとりを満喫する時間は絶対必要ですけども)

ひとりでなんでもできる人はすごい。そんな人は稀にいます。あんまりあったことないけど、います。
でも、私は「なんでもひとりではできないひと」になりたい。
もしくは「ひとりでなんでもできちゃうけど、あえて誰かと協力することでより良くなろうとする人」になりたい。

人と付き合うということは、足し算ではなく掛け算だったり、もちろん相性によっては引き算だったり割り算だったりするのかもしれない。

なんでもできる!とひとりで抱え込んですべてを済ましてしまう人より、自分のできないことを知り、それが得意な人を見つけ、その人から学んだり学ばれたりができるような。
もしくは同じようなことを得意とする人を見つけて、どんどん乗算できるような。そんな人。
(もちろん個人の最大限の努力が前提ですが)

フリーランスを始めた頃、もっといえば私がシングルマザーになって、色々突っぱねて毎日気を張って生活していたころ。

何でも一人でやる!!!と思っていました。人の力など借りない、借りることは弱みであると。
ひとりでなんでもできること=良い大人であり仕事のできる人なのだと思っていました。
今思えば、離婚のダメージが大きすぎて、人を頼ることが恐ろしかったのです(よくある話ですね)。
でも、そのダメージさえ認めたくなかった。

若かったわね(爆

フリーランスをして、ひとりの限界を感じ、「仲間がいたらなあ」と思うことが増え、今に至ります。

ひとりではできない事を認めるのは恐ろしいことだったけど、認めることができた時、すっと自分にも人にやさしくなれた気がする。
そして楽しいことに気づいてしまった。
これは成長だと思うんですよね。

ひとりでなんでもやらないと批判されたり怒られたり、ダメのレッテル貼られたりする世の中ですが・・・もうちょっとゆるめられたらいいのにね。

今回の企画の話に戻り・・・

一緒にデザインをしてくれたルイさんに、心から感謝します。
手をあげてくれてありがとう。体調の悪い中、そしていろいろ忙しい中、一緒にやってくれて本当にうれしかった。
ふたりでやってるってことが心強く、プレッシャーも感じ、またそれが楽しかった。

この企画の中で、一緒にできたということも大きな成果のひとつだったと思ってます!

ひとりにならないということ。仲間と一緒になにかをして、真価を発揮するべく努力するということ。
いつも心に留めていたいと思っています。

とまあ、若干痛いことを書いてしまいましたが、恥ずかしくて消したくなる前にUPしちゃおうと思いまっすw

長文失礼いたしました~~~(逃